研究課題/領域番号 |
23790241
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
風間 逸郎 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60593978)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Maxi-Kチャネル / ミトプラスト / 腎臓 / 発生 / イオンチャネル |
研究概要 |
新生仔期の腎臓では、胎生期に形成されたネフロンが、その数と大きさを増してゆく。細胞が分化してゆくためには、増殖とともにアポトーシスも必須であるが、先行研究の結果、新生仔期の腎臓近位尿細管では、細胞増殖に対し、アポトーシスはむしろ抑制されていた。しかし、その詳細なメカニズムについては、まだよく分かっていない。本研究では、近年明らかにされた、ミトコンドリア内膜Maxi-Kチャネル(電位およびCa2+依存性K+チャネル)の生理学的機能に着目し、新生仔期の近位尿細管におけるその発現を確かめ、さらにアポトーシスが抑制される生理学的メカニズムとの関連を明らかにした。
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