研究課題/領域番号 |
23790245
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
岩本 真幸 福井大学, 医学部, 助教 (40452122)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 生体膜 / チャネル / ペプチド / 細胞毒性 / 生理活性 / イオンチャネル |
研究概要 |
強力な細胞毒性を示す海綿由来のチャネル形成ペプチド・ポリセオナミド B(pTB)のイオンチャネル特性を、人工脂質平面膜を用いて解析した。その結果、イオン透過路には同時に 2 つのイオンが入らないこと、ゲート開閉速度が著しく速く、膜電位依存的であることがわかった。 pTB では、類似構造を持つグラミシジン A (gA)チャネルとは異なるメカニズムでイオンが透過し、gA で見られるペプチドの会合・解離によるゲート開閉ではなく、ペプチド内の構造変化が透過制御に関与していると推定される
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