研究課題/領域番号 |
23790249
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
篠原 徹二 大分大学, 医学部, 助教 (60457629)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 洞房結節 / 心房細動 / 糖尿病 / 洞不全症候群 / インスリン抵抗性 / Leptin / Atrial fibrillation / Atrial fibrosis |
研究概要 |
洞結節自動能は,Ifチャネルを中心とした膜電流系のMembrane clockと細胞内Ca2+ サイクリング系のCa2+ clockがそれぞれ相補的に活動することによって調節されている.II型糖尿病モデルラットを用いて実験を行ったところ,洞結節機能障害が生じていた。そして,Ifチャネルの構成蛋白であるHCN4とCa2+ clockを担っているリアノジンレセプターやホスホランバンのmRNA発現が抑制されていた。以上のことから,II型糖尿病ラットにおいては洞結節自動能におけるCa2+ clock機能障害が生じていることが示唆された。
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