研究課題/領域番号 |
23790251
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
蓑部 悦子 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (00448581)
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研究協力者 |
森 誠之 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (80342640)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | カルシウムチャネル / カルモジュリン / パッチクランプ法 / inside-out / ATP / run-down / リン酸化 / Cav1.2 / オカダ酸 / カルシウムイオン / 細胞内カルシウム |
研究概要 |
L 型 Ca チャネルとその変異体の活性を inside-out パッチ法を用いて比較し、カルモジュリン(CaM)による調節について検討した。野生型チャネルは、CaM+ATP または CaM+オカダ酸で同程度の活性を示した。変異体チャネルでは、ATP がチャネルの slow な不活性化を抑制し、活性を維持するのに対し、オカダ酸による効果は認められなかった。このことから ATP の作用はリン酸化に関連するものではないこと、オカダ酸は、変異体にはないチャネル C 末端遠位部による作用を抑制することが示唆された。
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