研究課題/領域番号 |
23790268
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
榎木 亮介 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00528341)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 概日リズム / 視交叉上核 / カルシウム / イメージング / 神経回路網 / 共焦点顕微鏡 / 神経ネットワーク / 共焦点 / FRET / 振動体 / アデノ随伴ウイルス |
研究概要 |
ほ乳類の概日リズムの中枢である視交叉上核の神経回路の作動原理を理解する為、長期蛍光イメージング法により1000個規模の神経細胞から数日間細胞内カルシウム濃度を測定した。その結果、視交叉上核神経回路には少なくとも2つの振動体(同期してリズムを刻む細胞集団)が存在し、細胞間連絡の薬理阻害により2振動体は次第に脱同調することが分った。これは、視交叉上核では細胞間連絡により正確かつ強靭な概日リズムを刻むことを示している。
|