研究課題/領域番号 |
23790269
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
目崎 喜弘 秋田大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40431621)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ヤツメウナギ / ビタミンA / 肝臓星細胞 / レチノイド結合タンパク質 / 細胞質レチノール結合タンパク質 / 脊椎動物 / 分子進化 / レチノール / レチナール / 進化 / 四塩化炭素 / 栄養学 / 蛋白質 / 遺伝子 / 発現制御 / 生理学 |
研究概要 |
ビタミンAは視覚・生殖・胚発生・表皮機能維持など多くの生理機能に関与しヒトでは血中濃度が2μMに調節されている。ビタミンAを大量に貯蔵するヤツメウナギを用い細胞質レチノール結合タンパク質(CRBP)の解析を行い、ヤツメウナギCRBPがレチナールに結合しないことや小腸に強く発現していることなどを明らかにした。小腸におけるビタミンA吸収と肝臓におけるビタミンA貯蔵のバランスによって実現される血中ビタミンA恒常性維持機構は脊椎動物進化の早い時期から発達してきたことが示唆された。
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