研究課題/領域番号 |
23790303
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
川村 将仁 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (10408388)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | アデノシン受容体 / ケトン食療法 / てんかん / 薬理学 / 神経科学 |
研究概要 |
我々は ATP・アデノシンは脳内代謝変化を感受し、それを神経活動修飾に結びつける橋渡しの役割を担っているのではないかと仮説を立てた。その仮説を元にケトン食療法を代表とする抗てんかん食事療法に着目し、食事療法による脳内代謝変化が及ぼす中枢神経作用における ATPおよびアデノシンの関与を解明することを目的とした。電気生理学的手法による知見により、ケトン食療法による抗けいれん作用は ATP 放出によるアデノシン A1受容体の活性化を介していることが示された。
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