研究課題/領域番号 |
23790316
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 東京大学 (2012) 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2011) |
研究代表者 |
三上 義礼 東京大学, 大学院・医学系研究科, 特任研究員 (80532671)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 硫化水素 / カルシウム / ガスメディエータ / 細胞保護 / 神経細胞 / 網膜 / アストロサイト / 生理活性物質 / 薬理学 |
研究概要 |
ガス状生理活性物質のひとつ硫化水素(H2S)は神経細胞において3?メルカプトピルビン酸硫黄転移酵素(3MST)とシステインアミノ基転移酵素(CAT)によって生産される。本研究では3MSTが内在性補因子としてチオレドキシンやジヒドロリポ酸を必要とすることを示した。また3MST-CAT経路はカルシウムにより制御され、H2Sが網膜光受容細胞のカルシウム濃度を低く保ち、光障害から保護することを明らかにした。H2Sの医療応用が期待できる。
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