研究課題
若手研究(B)
Bach2タンパク質がユビキチン化修飾によりB細胞の活性化応答が制御される可能性を検討した。しかし、リコンビナントタンパク質を用いたinvitroの系では、ユビキチン化システムのアダプター候補因子MIPPとKlhl9がBach2タンパク質をユビキチン化に関与する結果は得られなかった。そこで、さらにプロテオミクス解析を行った結果、Bach2がリン酸化修飾を受けることを突き止めた。アミノ酸置換変異型Bach2の解析からBach2タンパク質のリン酸化に最も影響のあるアミノ酸を同定した。
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