研究課題
若手研究(B)
研究代表者は腸上皮細胞の微絨毛に特異的に局在する受容体型チロシンホスファターゼSAP-1 とその基質分子 p100 による腸管免疫制御機構の解析を行った。その結果、SAP-1 は p100と細胞外ドメインを介して結合していることが明らかとなった。また SAP-1/p100 を介したシグナル伝達によりケモカインの分泌や細胞の貪食機能が制御されていることも明らかとなり、SAP-1/p100 系はこれらの生理機能の制御を介して腸管免疫を制御している可能性が考えられた。
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