研究課題/領域番号 |
23790392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
阿部 晋也 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 助教 (70596725)
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連携研究者 |
北川 昌伸 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 教授 (10177834)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ファージディスプレイ / 抗体療法 / MDS / 免疫染色 / MDS |
研究概要 |
ファージディスプレイ法は、理論上はどのような抗原に対する抗体も単離できる、非常に画期的な手法である。しかし、この方法は病理組織学的手法には応用されていない。本研究では骨髄異形成症候群(MDS)症例の骨髄材料を用いて「抗疾患特異的抗体」を作製することを目的とした。MDSの骨髄標本にのみ結合できるファージ抗体を約3000クローン得ることができた。得られたクローンを混合してポリクローナルに使用することで、予後不良のMDS検体のみに染まる免疫染色法を構築することができた。今後は、疾患原因因子の同定を行う。
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