研究課題
若手研究(B)
治療効果群では、臨床病理学的に低分化型癌が少なく、リンパ節転移は低い傾向が見られた。また治療効果群は、治療抵抗群に比して、有意に LAT1 score が高値を示した。手術組織において、治療効果群は抵抗群に比して有意に KI-67LI が低値を示した。以上の結果より治療効果群では、手術時腫瘍部の細胞増殖能が有意に低下していることが示唆された。また現時点では、LAT1 の発現は、生検時治療効果を予測する上で有用なマーカーになりうる可能性が示唆された。
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