研究課題/領域番号 |
23790432
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
上羽 悟史 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (00447385)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 炎症 / 移植免疫 / 造血幹細胞 / GVHD / 骨芽細胞 |
研究概要 |
マウスallo-HSCTモデルの解析から、骨芽細胞のみならず線維芽細胞・間葉系幹細胞が移植後早期から傷害されること、GVHD誘導群ではX線照射後の骨芽細胞の回復が抑制されることが示唆された。骨芽細胞障害は、非血球系細胞に発現するMHC class IIに部分的に依存的であり、また骨芽細胞の傷害および増殖抑制にはallo-CD4 T細胞の活性化が必要であることが明らかとなった。遺伝子発現解析から、allo-CD4 T細胞に高発現する骨髄GVHDのエフェクター分子候補として、骨芽細胞抑制因子を取得した。これらの結果は、骨髄GVHDの早期診断、予防・治療法の開発に貢献するものと期待される。
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