研究課題/領域番号 |
23790448
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
山口 章 横浜市立大学, 横浜市立大学, 客員研究員 (20381585)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ライソゾーム病 / 自己抗体 / 炎症反応 / ケモカイン |
研究概要 |
サンドホフ病(SD) は、遺伝子の異常により、糖脂質が蓄積する難病であるが、その詳細は解明されていない。本研究では、hexb-/-マウス(SD マウス)を用いて中枢神経系における免疫異常について研究を行った。 神経症状が顕著な SDマウスの中枢神経系では、病態の進行に伴い cxcl-13 遺伝子の顕著な発現を見出した。更に cxcl-13 の SD マウスにおける役割解明のため、hexb-/, cxcl-13-/-マウス(DKO)を作成し解析を行い、DKO マウスで病態の改善等が確認された。以上、CXCL-13は SDマウスの病態の進行に深く関与していることが示唆される。
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