研究課題
若手研究(B)
マラリア原虫の標的細胞侵入の分子基盤を解明することを目的とし、先端部小器官「ロプトリー」に着目しその貯蔵タンパク質の機能解析を試みた。始めに、スポロゾイトで発現しているロプトリー分子の同定を行い、スポロゾイトの新規ロプトリー分子を8つ同定できた。これらの機能解析を行う為に、プロモーター置換によるスポロゾイト期特異的遺伝子発現抑制原虫の作製法を開発した。さらに、このシステムを用いることでRON2が蚊の唾液腺侵入に重要な役割を担うことを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 学会発表 (17件)