研究課題
若手研究(B)
アジアの三日熱マラリア原虫のクロロキン耐性原因遺伝子とその近くの遺伝的な多型を調べた。その結果、臨床的なクロロキン耐性の報告がないフィリピンの原虫で、耐性型と考えられる遺伝子型のみが観察された。一方、耐性の報告がある韓国から、感受性型と考えられる遺伝子型のみが観察された。今回解析した原因遺伝子の多型は、もともと各流行地域の原虫集団に存在する多型で、薬剤耐性との関連は不明瞭であると推定された。
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