研究課題/領域番号 |
23790496
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
本田 知之 京都大学, ウイルス研究所, 助教 (80402676)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 細胞 / 核内封入体 / 持続感染 / リン酸化 / ウイルス / 宿主 / 封入体 / 核 / 変異 / モービリウイルス / 宿主-ウイルス間相互作用 |
研究概要 |
モービリウイルスでは、マイナス鎖の一本鎖ゲノム RNA に N が結合し、RNA ポリメラーゼ複合体と協調して複製・転写を行なっている。モービリウイルスの特徴は、容易に持続感染することと、核内封入体を形成することである。核内封入体の主要構成分子は N である。 本研究では、持続感染の際にはウイルスの膜融合能が消失すること、N はリン酸化状態に応じて細胞内局在を変化させること、マウスに N タンパク質を発現させると、核内封入体を形成し、封入体筋炎様の筋萎縮を来すことが明らかとなった。
|