研究課題/領域番号 |
23790510
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
博多 義之 近畿大学, 医学部, 助教 (30344500)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ウイルス / HIV-1 / rac2 / 感染抵抗性因子 / 感染制御 / Rac2 / 感染抵抗性遺伝子 |
研究概要 |
サイトカイン産生制御においてRac2が関与する細胞内情報伝達経路を特定した。また、その産生パターンからHIV-1感染抵抗性の分子機序として、Rac2による炎症性サイトカイン発現制御機構の関与が示唆された。Nefと同様にオートファジー制御因子として働くウイルスタンパク質を同定した。さらに、Rac2はウイルスタンパク質との相互作用を介してオートファジーに影響を与え、結果としてウイルス増殖の制御に関与しうることが示唆された。
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