研究課題/領域番号 |
23790517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
中原 知美 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (60601177)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パピローマウイルス / 複製 / ATM / NF-κB / ゲノム複製 / NFκB / 子宮頸がん / がん / DNA損傷応答系 / 角化細胞 / 細胞分化 |
研究概要 |
子宮頸がんの原因ウイルスであるヒトパピローマウイルス(HPV)は、その増殖が宿主細胞の分化に依存するため、実験室下で感染性ウイルス粒子を得ることが困難である。本研究は、効率よくHPV 粒子を産生する方法を開発し、HPV 感染のメカニズムを解明することを目的とした。人為的な操作により、HPV ゲノムの大規模複製を誘導できる細胞の作製に成功した。また、細胞因子であるATM やNF-κB の活性化は、HPV 複製を抑制することを見出した。
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