研究課題/領域番号 |
23790518
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2012) (財)東京都医学総合研究所 (2011) |
研究代表者 |
藤井 健 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任研究員 (10580201)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 病原性 / エンテロウイルス71 / 神経病原性 / マウスモデル / EV71 / 遺伝子改変マウス |
研究概要 |
EV71は手足口病の原因ウイルスであり、稀に神経疾患を伴う。しかし適した動物モデルが確立されていないため神経病原性発症機構は明らかにされていない。そこでEV71神経病原性発症機構解明のためEV71の受容体であるヒトSCARB2を発現し、EV71に感受性を持つマウスの作出を目的とした。本研究期間にヒトSCARB2の発現分布がヒトと類似のトランスジェニックマウス(hSCARB2-Tgマウス)の作製し、EV71感染により神経症状を示し、ウイルスの主な増殖部は脳および脊髄であることを明らかにした。従って、hSCARB2-Tgマウスはヒトの症例と類似したEV71感染モデルであると考えられる。
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