研究課題
若手研究(B)
アレルギー疾患発症の根幹であるTh2細胞の分化はマスター転写因子GATA3が制御している。本研究によりGATA3のリン酸化はGATA3の機能のうちTh1細胞の抑制能を制御し、また、メチル化修飾はIL-5誘導能の制御に重要である事が明らかになった。この結果から、GATA3の翻訳後修飾の人為的制御がGATA3の特定の機能のみを抑制する、より副作用の少ないアレルギー治療法の開発につながる可能性が示された。
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