研究課題
若手研究(B)
細胞質に発現するNod様受容体は、細菌細胞壁の構成成分を認識する病原体センサーとして注目されている。本研究課題では、腸管恒常性維持におけるオートファジー誘導センサーとしてのNod様受容体の役割を追求した。その結果、Nodリガンドの刺激により、腸管リンパ組織(GALT)の樹状細胞(DC)におけるオートファゴソーム形成、ならびに小腸粘膜固有層におけるTregの誘導が促進されることが明らかになった。また、腸管上皮組織の恒常性維持にオートファジーが重要な役割を担うことが示唆された。
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Chlorophyllum molybdites. Bioorg Med Chem.15
巻: 20(22) ページ: 6583-6588
http://www.tmd.ac.jp/mri/bre/index.html