研究課題
若手研究(B)
日本の特徴的な地域の住民が、生活の中で感じている理想の医療について、その地域ごとの共通点・相違点や生活との結びつきについて、質的に明らかにした。医療供給が十分である地域ほど、医療の提供内容への高い理想と依存性がうかがえ、医療供給が不十分である地域ほど、実際の生活へのサポートに密接に関連した自立的な医療を意識していた。今後、この知見を基に地域医療評価指標の設定および妥当性・信頼性の確認を行っていく必要がある。
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