研究課題/領域番号 |
23790601
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
和氣 秀徳 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60570520)
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研究協力者 |
西堀 正洋 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (50135943)
劉 克約 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (40432637)
高橋 英夫 近畿大学, 医学部, 教授 (60335627)
森 秀治 就実大学, 薬学部, 教授 (50220009)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 薬物治療学 / 抗体医薬 / 抗腫瘍薬 / HMGB1 |
研究概要 |
腫瘍細胞株をマウスの背部皮下に移植した担癌マウスに浸透圧ポンプを用いて、抗HMGB1モノクローナル抗体を持続投与したところ、コントロールと比較して抗HMGB1抗体投与群において、有意に腫瘍増殖の抑制が見られた。また、抗HMGB1抗体投与群の腫瘍組織中の新生血管密度がコントロールと比較して有意に減少していた。しかしながら、免疫不全マウスを用いた担癌マウスモデルでは、抗HMGB1抗体に抗腫瘍効果は認められなかったため、抗HMGB1抗体の抗腫瘍効果は直接的な作用ではなく、リンパ球等を介した免疫反応による効果である可能性も示唆された。
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