研究課題/領域番号 |
23790606
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
巨勢 典子 慶應義塾大学, 薬学部, 研究員 (60348612)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 薬物代謝酵素 / トランスポーター / 血液胎盤関門 / 胎児成長 / エズリン / ヒポタウリン / 胎盤関門 |
研究概要 |
胎児発育不全を示すエズリン欠損で呈される胎児胎盤中ヒポタウリン欠乏の原因を解析した。胎盤においてヒポタウリンは主に細胞膜輸送により濃度維持され、その分子実体としてエズリンと相互作用する Slc6a13 の関与が示唆された。Slc6a13 のヒポタウリン取込み輸送の親和性は血中濃度と同程度であった。母体への過剰なヒポタウリン投与は胎児胎盤のヒポタウリン濃度増加に寄与が少なく、代替法の必要性が考えられた。
|