研究課題
若手研究(B)
膀胱組織においてサブスタンスPはおそらくNK1受容体を介して硫化水素合成酵素シスタチオニン-γ-リアーゼ (CSE)のup-regulationを引き起こし、これによって膀胱組織内で生成された硫化水素が炎症の進行を促進するとともにCav3.2 T型カルシウムチャネルを活性化することで膀胱痛の発現および維持に関与することが明らかとなった。今後、これらのシグナル経路を標的とした薬物が間質性膀胱炎の新たな治療薬として開発されることが期待される。
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Br. J. Pharmacol.
巻: 167 号: 4 ページ: 917-928
10.1111/j.1476-5381.2012.02060.x