研究課題/領域番号 |
23790611
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
杉山 永見子 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 研究助手 (40574695)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 医薬品副作用 / 反応性代謝物 / アロプリノール / 重症薬疹 / 副作用 |
研究概要 |
アロプリノール及びフェニトインをモデル医薬品として、ヒト肝由来組織を用い、反応性代謝物と生体内タンパク質との共有結合体(アダクト)を生成するかどうかを検討した。フェニトインでは、チトクロームP450 活性及び細胞内グルタチオン濃度が、アダクト生成に重要であることが示された。また、アロプリノールの主な代謝経路にチトクロ ームP450の関連を示す報告はされていないが、本研究では、生体内でアダクトを生成する際、チトクロームP450が関わっている可能性が示され、ハプテン仮説の成立が示唆された。
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