研究課題/領域番号 |
23790633
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター (2012) 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) (2011) |
研究代表者 |
伊藤 慎 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター, 臨床研究所, 特別研究員 (00460139)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腫瘍検査学 / マイクロパーティクル / 卵巣癌 / 血栓塞栓症 |
研究概要 |
卵巣癌細胞から放出されるマイクロパーティクル(MPs)の放出量は、他の癌種と比較し有意に多く、高い血液凝固能を持つことを明らかにした。また、線維芽細胞に形質転換したMPs は44 時間に渡り維持されることを明らかにした。これらの結果から、卵巣癌から放出された高い血液凝固能を持つMPs が線維芽細胞に形質転換され、長期に渡り維持されることで、血栓塞栓症が引き起こされている事が示唆された。
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