研究課題/領域番号 |
23790634
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) |
研究代表者 |
山下 真紀子 (辻 真紀子 / 山下 真紀子(辻真紀子)) 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, 客員研究員 (60397776)
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研究協力者 |
辻 祥太郎 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), がん治療学部, 主任研究員 (30285192)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中皮腫 / インテレクチン |
研究概要 |
本研究により、正常胸膜と正常胃では発現していないインテレクチン-1が、悪性胸膜中皮腫(中皮腫)と腸上皮化生で発現することが明らかとなった。しかし、両病変にそれ以外のマーカー分子の発現の類似性は認められなかった。従って、中皮腫と腸上皮化生におけるインテレクチン-1の発現は異なる遺伝子発現調節によって制御されていると考えられた。また、中皮腫におけるインテレクチン-1のプロモーターはTATAボックスを含む-56~+6の領域、エンハンサーは+263~+293の領域と考えられ、転写因子としてOct・Sox転写因子群の関与が推定された。
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