研究課題/領域番号 |
23790655
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 (2013) 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (2011-2012) |
研究代表者 |
眞野 博彰 独立行政法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター 脳情報通信融合研究室, 有期技術員 (10571581)
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連携研究者 |
山本 洋紀 京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 共生人間学専攻 認知・行動科学講座・助教 (10332727)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | fMRI / pain / temperature / dual regression / MRI / Thermosensory / Pain / Perceptual Learning / Parcellation / Segmentation / 拡散強調画像 |
研究概要 |
本研究では、血行動態反応の不明な痛みや温冷感覚の脳機能研究において困難とされる、関心領域の時系列信号抽出に対し、新たな手法を導入し、温冷感覚の中枢性機序・知覚学習における新知見などの獲得に寄与した。またこれらの過程で、前処理を含めた解析過程全体の統合的な検討必要性や、空間的欠損を伴う時系列データでの低コストの信号要約可能性、換言すれば、脳卒中後疼痛患者など、現在取り扱うことの困難とされている脳病変データ解析への適用を期待させる気付きなど、更なる臨床医学への応用範囲拡張へと繋がる発展性も得られ、研究全体を通じ大変意義深いものとなった。
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