研究課題
若手研究(B)
TILLING法により、CYP1A遺伝子を欠損したメダカを作製した。RT-PCR、ウェスタンブロット、酵素活性測定では、完全にCYP1Aの機能が喪失していた。野生型のメダカに比べて数十倍低い濃度の多環芳香族炭化水素により死亡し、CYP1Aプロモーター下にEGFPを結合したトランスジェニック個体では、化学物質曝露量に比例した蛍光が認められた。本系統は、ヒトCYP1A多型による化学物質感受性を評価するために有用である。
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日本臨牀
巻: 70巻 ページ: 413-417
巻: 70 ページ: 413-417