研究課題
若手研究(B)
平成24年1月1日~平成25年12月31日までに長崎県において新たに肺結核と診断され、協力同意の得られた保健所または結核病床を有する医療機関に登録された患者を対象に、カルテ、患者登録票を用いて情報収集を行った。塗抹陽性者について64歳以下の受診の遅れは21.7%(5例/23例中)、65歳以上では7.9%(5例/63例中)で64歳以下群で若干受診の遅れの割合が多かった。一方、診断の遅れを見てみると、64歳以下群で12.5%(3例/24例中)、65歳以上群で32.9%(27例/82例中)と、65歳以上群で診断が遅れる傾向にあった。発見の遅れについては両群に差は見られなかった。
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http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/nice/kekkaku/index.html