研究課題/領域番号 |
23790737
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大田 秀隆 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20431869)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 血管老化 / アルツハイマー型認知症 / Sirt1 / SIRT1 / 神経老化 / 血管内皮老化 / SAMP8マウス / 認知症 / 細胞老化 / テストステロン |
研究概要 |
本研究により、男性ホルモンテストステロン投与により認知症モデルSAMP8マウスの認知機能が有意に改善し、脳海馬での血管内皮細胞老化および神経細胞の老化が抑制された。テストステロン投与により海馬での酸化ストレスが減少し、血管内皮細胞老化や神経細胞老化が抑制された。細胞実験でもテストステロン処理により同様の傾向を認め、そのメカニズムとして長寿遺伝子であるSirt1が大きく関与している可能性が示された。
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