研究課題/領域番号 |
23790755
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
岩崎 真佳 関西医科大学, 医学部, 助教 (30548706)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 再生医療 / トランスレーショナルリサーチ / ヒト前駆細胞 / HGF / ヘパリン |
研究概要 |
われわれがごく最近報告した多能性ヒトMesoangioblasts (MAB)は開心術術中の患者末梢血中に存在し、骨髄細胞よりも高い増殖能、分化能を有していると考えられる。以前の我々の検討で、hepatocyte growth factor (HGF)がMABの末梢血中への動員に強く関与していることが示唆されており、術前に用いられるヘパリンが静脈内投与後、速やかに血漿中HGF濃度を上昇させることが報告されている。今回、我々は、心臓カテーテル検査中の患者群において、ヘパリンが容量依存性に血漿中HGF濃度を上昇させ、獲得できるcMABのコロニー数も増加させることなどがわかった。
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