研究課題/領域番号 |
23790758
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
澤田 康司 旭川医科大学, 大学病院, 特任助教 (80548660)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | NAFLD / Toll-like receptor (TLR) / 脂肪酸 / 前炎症状態 / 腸肝軸 / 非アルコール性脂肪性肝疾患 / toll-like receptor / TLRシグナル |
研究概要 |
本研究では高脂肪食負荷マウスを用いて、肝・腸管におけるTLRの発現と抗生剤投与による発現変化、脂肪酸負荷による発現変化を検討した。炎症を伴わないNAFLDの状態で肝TLR発現が亢進、腸管では発現低下していた。抗生剤投与で、脂肪肝の改善と肝TLRの発現低下を認め、脂肪酸負荷によるin vitroの実験より、肝TLRの発現亢進は脂肪酸が寄与していた。NASHの前段階である炎症を伴わないNAFLDの時期より脂肪酸によるTLRの発現亢進を介した前炎症状態にあることを明らかにした。
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