研究課題/領域番号 |
23790790
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 健 京都大学, 医学研究科, 助教 (60594372)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ウイルス / 感染症 / 免疫学 / 肝臓病学 / 免疫 |
研究概要 |
形質細胞様樹状細胞(pDC)は、C 型肝炎ウイルス(HCV)感染細胞との直接接触により活性化し、HCV RNA を認識してインターフェロン(IFN)を産生する。本研究はこの現象の詳細な分子機序を明らかにすることを目的とした。HCV 感染細胞による pDC 活性化では、IFN 産生経路は強く活性化されるが、NF・B 活性化が生じないことが明かとなり、pDC 内のシグナル伝達様式が既知のpDC 活性化とは大きく異なることが示唆された。HCV 感染細胞から pDC への HCV RNA の伝達機序の解明は今後の課題である。
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