研究課題
若手研究(B)
研究代表者の独自の発見である、レチノイドによるレプチン依存的インスリン抵抗性改善作用について、その作用機序の解明を行った。その結果、レチノイドは、肝細胞においてレプチン受容体遺伝子発現を増強し、レプチンシグナルを活性化していることがわかった。さらに合成レチノイドのタミバロテンも同様の作用を持つことが明らかになり、新規インスリン抵抗性治療薬としての有用性が示された。またレプチンシグナルの新たな標的遺伝子としてAntiXを見出し、インスリン抵抗性発症とその発現が良く相関していることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件)
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