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心電図異常を伴うサルコイドーシス症例の前向き研究

研究課題

研究課題/領域番号 23790826
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関北海道大学

研究代表者

大平 洋  北海道大学, 大学病院, 助教 (20528301)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 中途終了 (2011年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード心サルコイドーシス / 18F-FDG PET/CT / C11 HED-PET / MRI / 心室遅延伝導 / T波交互脈 / PET / 心室遅延電位
研究概要

研究の目的
心電図異常により心病変の疑われるサルコイドーシス症例を対象とした、前向きコホート研究である。
研究実施計画
他臓器で病理組織診断がついている、心電図異常を伴うサルコイドーシス症例を対象に
(1)尿・血液検査、(2)循環器系一般検査:安静12誘導心電図、ホルター心電図、心エコー、心筋血流シンチ(^<99m>Tc-MIBI)、(3)特殊心電図検査:心室遅延電位(LP)、T波交互脈(TWA)、Heart Rate Turbulence(HRT)、(4)^<18>F-FDG PET/CT、(5)C-11 HED PET、(6)MRIを行う。
プロトコールにしたがって、4年後まで上記の検査を継続的に行い、エンドポイントして、死亡、ICD植え込み、VTの新たな発生、左室EFの低下を設定し経過を追跡する。
研究の成果
2012年5月末までの時点で心サルコイドーシス疑い症例7例、心サルコイドーシス;無治療群3例、治療群3例を本研究への組み入れを行った。2012年3月の時点までC-11 HED-PETの検査枠の確保が難しく、また緊急検査を組むことができなかったため、個々の症例の状況、検査日程の問題により本研究で予定していたPET検査のうち、C-11 HED PETが半数の症例で施行できなかった。また、すでにペースメーカーが植え込まれていたり、経過中にペースメーカーの植え込みが必要になった症例がおり、これらの症例ではMRIが施行できていない。また、2回目の検査が施行できた症例は現時点ではいない。そのため主たる目的であるエンドポイントの追跡はできなかった。治験責任者の留学により正式な形での研究継続はできないが、当科において継続体制が整えられており4年後に成果をまとめる予定である。

報告書

(2件)
  • 2011 実施状況報告書   実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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