研究課題/領域番号 |
23790858
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
有川 幹彦 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (20432817)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生体機能利用 / 心機能保護 / コリンエステラーゼ阻害剤 / アセチルコリン |
研究概要 |
副交感神経活動の活性化による抗炎症作用の分子機序を明らかにするために、マクロファージ細胞株において、内毒素刺激により惹起される炎症反応に対するドネペジル(ACh分解酵素阻害剤)の効果を検討した。その結果、ドネペジルはLPS誘導性のNF-κB核移行を抑制することにより抗炎症作用を示すことが明らかになった。AChや別種のACh分解酵素阻害剤では同様の効果が認められなかったことから、ドネペジルの抗炎症作用は本剤特異的であることが示唆された。in vivo系においては、塩化カルシウム誘発性の腹部大動脈瘤モデルが再現性に乏しく、ドネペジルの抗炎症作用を評価でき得るモデルの作成にまで至らなかった。
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