研究課題/領域番号 |
23790889
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
若林 真樹 京都大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (70552024)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 心筋症 / リン酸化プロテオミクス / 定量プロテオミクス / プロテオミクス / シグナルネットワーク / LC-MS/MS / 心不全 |
研究概要 |
本研究では再現性、網羅性、定量性を担保し、組織中のタンパク質を抽出する手法を確立した。本手法を最適化したリン酸化ペプチド濃縮法と組み合わせ、LC-MS/MS 測定に供することで、2 種類の心筋症モデルマウスとその対照マウスの心臓組織から約 6000 のリン酸化ペプチドを同定することに成功した。 これらすべてのペプチドの定量比較を行ったところ、全体の約 20%程度のリン酸化ペプチドにおいて、2 倍以上の変化がみられることが明らかとなった。これらの情報から病態を誘発しうるシグナルネットワークの同定を進めている。
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