研究課題
若手研究(B)
気管支喘息発作時の主病態である粘液過剰産生と気道炎症増悪に関する新たな機序を探索した。NF-κB活性因子とSTAT6活性因子の共添加をおこなったが、気道上皮細胞におけるムチン遺伝子の相乗的誘導はみられなかった。TLR3リガンドであるPolyI:Cは、TRIF/NFκB経路を介して気道上皮細胞におけるIL-17C発現を誘導した。PolyI:CとIL-17Cは気道炎症関連遺伝子(hBD2、CSF-3、S100A12)発現を誘導し、IL-17RE(IL-17C受容体)のノックダウンによりPolyI:Cによるそれらの発現は減弱し、IL-17Cはオートクライン機序により気道炎症を促進することが示された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 17件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 1件) 図書 (8件)
Am J Respir Cell Mol Biol.
巻: 50 号: 1 ページ: 30-39
10.1165/rcmb.2013-0130oc
Pulm Pharmacol Ther.
巻: 27 号: 1 ページ: 52-56
10.1016/j.pupt.2013.04.001
Intern Med.
巻: 53 ページ: 449-453
BMJ Open.
巻: 3 号: 9 ページ: e003132-e003132
10.1136/bmjopen-2013-003132
Respir Med.
巻: 107 号: 10 ページ: 1608-1616
10.1016/j.rmed.2013.08.008
Respirology
巻: 18 号: 3 ページ: 522-7
10.1111/resp.12031
BMC Pulm Med
巻: 72 号: 1 ページ: 1-7
10.1186/1471-2466-12-72
Respir Med
巻: 106(8) 号: 8 ページ: 1164-1169
10.1016/j.rmed.2012.04.004
Am J Respir Cell Mol Biol
巻: 46(6) 号: 6 ページ: 773-780
10.1165/rcmb.2011-0329oc
巻: 106(4) 号: 4 ページ: 508-514
10.1016/j.rmed.2011.12.014
巻: 51 ページ: 2933-6
巻: 106 ページ: 508-514
巻: 46 ページ: 165-172
日本呼吸器学会雑誌
巻: 5
10030633549
J Infect
巻: 63 ページ: 215-222
巻: 45 ページ: 270-276
巻: 45 ページ: 246-252