研究課題
若手研究(B)
臨床的検討では間質性肺炎急性増悪症例の血漿中αデフェンシンおよびβデフェンシン濃度をELISAキットを用いて測定した。間質性肺炎急性増悪症例のαデフェンシン濃度は、健常成人および間質性肺炎安定期症例よりも高値であり、さらに既存の間質性肺炎マーカーよりも感度が優れていた。βデフェンシン濃度に変化はなかった。αデフェンシン値と各種臨床データとの相関や予後などとの関連を検討したが、重症度や予後との相関などは見られなかった。基礎的検討として予定していたαデフェンシン気管内投与モデル作成に関しては、研究期間内に十分な検討が行えなかったが、研究期間終了後も検討を続ける予定である。
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