研究課題
若手研究(B)
プロテオーム解析の手法で、脱髄型ギラン・バレー症候群の免疫標的分子を探索した。標的分子は、Schwann細胞外層表面にあると予想されるため、Schwannoma細胞株から蛋白質を抽出し、2次元電気泳動法で展開した後、ウエスタン・ブロットにて患者血清中IgGが反応する蛋白質を検出し、質量分析計で解析した。その結果、疾患22症例中7症例で自己抗体陽性となる抗原候補蛋白質を認めた。この自己抗体は、正常対照や軸索型ギラン・バレー症候群ではほとんどみられず、疾患特異的な可能性が示唆された。
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