研究課題
若手研究(B)
はじめにヒト胚性幹細胞(ES 細胞)由来運動神経細胞を用いた各種 筋萎縮性側索硬化症(ALS)関連因子の導入実験系を確立した.成人ヒト脊髄組織において, 仮説としていた LIN28 の発現は認められなかったが, マグネトフェクション技術を応用した結果, ヒト運動神経細胞において ALS 病態に関連の深い TDP-43 の 26k-Da C 末アイソフォームおよび変異型 TDP-43 が直接的な細胞毒性作用を有することが証明された.
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