研究課題/領域番号 |
23791006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
中村 正孝 関西医科大学, 医学部, 助教 (80575142)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ALS / TDP-43 / pSmad2/3 / Smurf2 / TGF-beta / 国際研究者交流 / アメリカ / 培養細胞 / pSmad2/3 |
研究概要 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の下位運動神経細胞のTDP-43陽性封入体には、pSmad2/3とSmurf2の免疫反応を認めたが、Betz細胞や海馬顆粒細胞などの脳内におけるTDP-43陽性封入体には、これらの免疫反応は認められなかったこ。この結果から、部位により封入体形成過程や神経変性が異なることが推測された。次に細胞モデルを用いてTGFβ/SmadシグナルとTDP-43凝集体形成との関連について検討したところ、シグナルの賦活によりTDP-43 凝集体形成が抑制された。ALSにおける治療法の開発においてTGF-β/Smadシグナルが重要なターゲットとなる可能性が示唆された。
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