研究課題/領域番号 |
23791035
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
久留 和成 佐賀大学, 医学部, 助教 (00592081)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 中枢神経 / 薬理学 / メタボリックシンドローム / GLP-1 / 糖尿病 / 内分泌 / 神経生理 / 代謝学 / 肥満 |
研究概要 |
GLP-1分泌神経細胞は食欲調節因子GLP-1、ペプチドYYおよびグレリンにおいて神経応答は観察されなかったが、レプチンに対しては興奮性の神経応答を示した。またコレシストキニンに対してはグルタミン酸作動性シナプス入力を介した間接的な神経応答観察され、そのシナプス入力を介した間接的な神経応答はアドレナリン作動性神経を介しているが明らかになった。さらに救心性迷走神経線維を電気刺激することにて、GLP-1分泌神経細胞に対するシナプス入力の増加が認められ、中枢神経系のGLP-1分泌に救心性迷走神経を介した末梢臓器由来の神経入力が関与していることが示唆された。
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