研究課題/領域番号 |
23791038
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
瀬ノ口 隆文 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 特任助教 (00530320)
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連携研究者 |
松村 剛 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (20398192)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | メタボリックシンドローム / 単球 / マクロファージ / 糖尿病 / マクロファージ増殖 / 動脈硬化 / 炎症性サイトカイン |
研究概要 |
糖尿病発症、進展機序における単球・マクロファージの炎症活性および増殖能の関与について検討した。 培養単球、マクロファージにおいて高糖濃度培養により炎症活性の上昇がみられ、高/低糖濃度変化によりその活性はさらに亢進した。また、炎症活性の亢進に伴い増殖抑制因子の発現が増加し、高糖濃度培養マクロファージの増殖は抑制された。一方、マクロファージ特異的増殖抑制マウスでは、耐糖能の改善を認めた。マクロファージ増殖能と糖尿病発症との関連について今後さらなる検討が必要である。
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