研究課題/領域番号 |
23791063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
宮下 和季 慶應義塾大学, 医学部, 特任講師 (50378759)
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研究協力者 |
三石 正憲 慶應義塾大学, 医学部, 大学院生
村木 絢子 慶應義塾大学, 医学部, 助教
田蒔 昌憲 慶應義塾大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 心血管ホルモン / ミトコンドリア / 酸素消費 / エネルギー代謝 / 生活習慣病 / 身体能力 / 骨格筋 / 抗加齢 / グレリン / 酸素利用 / 持久力 / 運動耐容能 / 筋肉量 / 耐糖能 |
研究概要 |
申請者はこれまでの検討で、血管拡張/収縮による酸素供給の制御がその本質であると考えられてきた心血管ホルモンが、酸素を利用する臓器である骨格筋のミトコンドリア制御を介してエネルギー代謝を調節することを明らかにしてきた。本研究では内分泌因子のミトコンドリア作用の治療応用を目指し、高齢者や腎不全患者の身体能力低下におけるミトコンドリアならびに内分泌因子の意義を検討した。加齢や腎不全による身体能力およびエネルギー代謝の低下に、骨格筋量の減少に加えミトコンドリア機能不全が密接に関与していることを見出し、また、摂食を促す消化管ホルモンであるグレリンの補償が、加齢に伴う身体能力低下の改善に有効であることを明らかにした。
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