研究課題
若手研究(B)
我々は、新規のがん抑制遺伝子 TFL を同定し報告してきた。TFL 遺伝子欠損マウスの脾臓のTリンパ球を刺激するとIL-2などのサイトカインが増加しており、実験的自己免疫性脳脊髄炎において TFL マウスが野生型のコントロールマウスに比べて脳炎発症が遷延していることが明らかとなった。さらに脳内に浸潤している CD4 陽性 T リンパ球は Th17 に多く偏りが認められ、TFL はIL-17 サイトカインの RNA レベルで分解制御していることも明らかにした。
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Cell Signal
巻: 24巻 号: 2 ページ: 569-76
10.1016/j.cellsig.2011.10.011
http://www.med.kobe-u.ac.jp/im3/rinsyo/ketueki/introduction.html
http://www.med.kobe-u.ac.jp/im3/rinsyo/ketueki/research2.html
http://www.med.kobe-u.ac.jp/im3/rinsyo/ketueki/research.html