研究課題/領域番号 |
23791119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
渡辺 雅人 杏林大学, 医学部, その他 (00458902)
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研究協力者 |
内田 寛治
中垣 和英
中田 光
後藤 元
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自己抗体 / G-CSF / 免疫複合体 / 細菌性肺炎 / IVIG / 健常者 / 市中肺炎 / キャリアプロテイン / 抗G-CSF自己抗体 / 肺炎 / 好中球 |
研究成果の概要 |
ヒトの血液中に微量に存在する抗G-CSF自己抗体(自己抗体)を測定する方法を開発した。自己抗体は、健常者、肺炎患者の両方に存在した。肺炎患者では、診断時よりも治療開始後に自己抗体価が上昇した。自己抗体価は炎症反応の指標である、白血球、好中球、CRPと相関した。自己抗体はG-CSF活性を阻害しなかった(非中和抗体)。肺炎患者の血液中には、G-CSFと自己抗体が結合した免疫複合体が存在した。よって、自己抗体は、G-CSFの輸送蛋白として働くとわかった。
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